Wコースで“大人の走り”を披露したのがロードクエスト。僚馬アウトライアーズ(2歳未勝利)の2馬身後ろで難なく折り合うと、余力たっぷりで直線へ。馬なりの手応えながら内をグングンと伸びると、最後は馬体を併せてフィニッシュ(5F68秒8~1F13秒1)。前日、小島茂師が「あとは息をつくるだけ」と想定通りの最終リハを完璧にやり切った。
春はNHKマイルC2着など世代の最前線で活躍。充電の夏を越え、師はさらなる心身の成長を感じ取っている。「春先に比べるとお利口になった。以前は要所でムキになるところがあったけど、それも緩和している。トモ(後肢)もしっかりして見た目が大きくなったね」。ここは秋のG1路線選択への試金石。初挑戦の中山マイルでどんな走りを見せるのか。ワクワクしたように語る指揮官の言葉は自信の裏返しだ。
サクラチトセオー
父-トニービン、母-サクラクレアー、母父-ノーザンテースト
重賞勝利
1994年-中山記念
1995年-AJC杯・天皇賞(秋)
1996年-京成杯AHを勝利した
キレキレの差し馬で強烈だったなサクラチトセオー。
4コーナーから最後方だったけど
しっかり1着なる。
まあ良い馬だったな
1995年-天皇賞(秋)
1着 サクラチトセオー 小島太
2着 ジェニュイン 岡部幸雄
3着 アイルトンシンボリ 加藤和宏
サクラチトセオー。
しかし…小島太が強かったな。
差し切りが多かった。
名馬だった。