京王杯2歳Sの重賞のポイント
1番人気が7連敗中、ここ4年は1~3番人気の連対すらないという京王杯2歳S。今年も難解な一戦となりそうだ。出走を予定している主な有力馬は以下の通り。
■11/7(土) 京王杯2歳S(2歳・GII・東京芝1400m)
シャドウアプローチ(牡2、栗東・須貝尚介厩舎)は新馬戦は2着に敗れたが、続く未勝利戦・ききょうSと連勝を飾った。道中掛かり気味ではあったものの、前走で控える競馬ができたのは今回東京コースに替わる上で大きい。一気の3連勝での重賞制覇なるか。
モーゼス(牡2、美浦・大江原哲厩舎)は本レースと同条件の新馬戦を優勝。クビ差での勝利だったが、3着以下は離しており、なかなかの内容だったと言える。全兄にカレンブラックヒル、半兄にレッドアルヴィスがいる良血馬で、重賞のここでも期待がかかる。
その他、新馬戦でシャドウアプローチを下しすずらん賞も勝っているオデュッセウス(牡2、美浦・手塚貴久厩舎)、新馬戦をほとんど持ったままで楽勝したボールライトニング(牡2、栗東・宮本博厩舎)、小倉2歳Sで2着のサイモンゼーレ(牡2、栗東・梅田智之厩舎)、2勝を挙げているボーダレス(牝2、美浦・伊藤圭三厩舎)、大崩れなく走っているレッドカーペット(牡2、栗東・高野友和厩舎)辺りもタイトルを狙う。発走は15時35分。
やっぱり・・・東京競馬場,近年稀に見る混戦ですし、クラシックに直結しないなって感じですねw