皐月賞直前ニュースまとめ

 ブライトエンブレム

 ブライトエンブレム(牡)は小島茂師が乗り、角馬場からウッドをキャンターで半周した。

 師は「いろんなことができるようにやってきた。後は田辺がどう乗るか。明日(日曜)出る答えが楽しみ」と笑顔。サービス精神は旺盛で「母ブラックエンブレムは中山の1枠1番で2勝。いいネタ提供しちゃったな」と笑わせた。

 

 サトノクラウン

 サトノクラウン(牡、堀)は坂路を軽快に駆け上がった。軽快なフットワークで4ハロン72秒1-16秒1。

 その後、南ダートコースに移動し、ゆっくりと常歩で半周。馬体に張りがあり、具合は文句なさそうだ。

 橋本助手は「歩様も問題なく、いい状態で出走させられる」と語った。

 

 ドゥラメンテ

 ドゥラメンテ(牡、堀)は坂路を4ハロン68秒9-16秒1で流した後、南ダートを常歩で半周した。僚馬8頭の先頭を歩いて落ち着いた様子。

 テンションが課題だが、雰囲気は文句なかった。橋本助手は「テンションが上がっていることもなく、状態はいいですね。リズム良く競馬させたい」と話した。

 

 リアルスティール

 日本中央競馬会は18日、3歳牡馬によるクラシックレース第1戦、第75回皐月(さつき)賞(GI、19日、中山競馬場、芝2000メートル)の前日売り最終オッズを発表し、スプリングステークス2着のリアルスティールが単勝3.7倍で1番人気となった。
 重賞2勝を含む3戦全勝のサトノクラウンが4.0倍、ドゥラメンテが4.6倍で続き、スプリングステークスを制したキタサンブラックが9.2倍で4番人気。9.8倍のブライトエンブレムまでの5頭が10倍を切った。